中国株必勝の4条件

3.中国株の売却の重要性

売却テクニックは資金効率を考えれば必須の技術!!

売却して初めて利益は確定します。当然いくら利益が出て行っても利益を確定するまでは絵に描いた餅に過ぎません。また、中には失敗する銘柄も出てきます。損失を拡大させないことが絶対的に重要です。その場合、ロスカット(損切り)が重要となります。

又この売却によって初めて次への投資に備える資金を用意することも出来ます。

良いタイミングで売却できるということは
?利益もしくは損失を確定させることが出来る。
?次への投資資金を用意できる。

というダブルのメリットを享受できます。

紫金鉱業は売却して50万円→810万円

紫金鉱業(2899)の例でお伝えすれば
2004年11月段階で45万円分購入したとしましょう。

2004年11月に10000株を3香港ドルで購入
約450000円の買い付け代金です。その後分割を行っていますので5倍の50000株が保有株数となっています。

2008年12月段階で3.17香港ドルですから保有し続ければ193万円(為替は12円/香港ドル)となっています。当然選んだ銘柄が良く、購入した時期が早ければ保有し続けてもこのように利益は出てきます。

しかし、2007年11月段階で売却を実行していれば810万円の売却資金がまず出来上がり、利益は確定します。

そして第二のメリットであるその資金をどこで再投資するかということが可能となります。保有し続ける場合と心理的には全く異なります。

売却を交えると45万円を810万円に増やすことが出来、更にその資金を投じる機会を狙うことで二重三重のメリットが生じます。
実際、10/28に購入すると既に810万円は更に倍増し1600万円を超え、保有し続けた場合の193万円とは雲泥の開きとなりましょう。

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限られた資金の効率度を考えれば、絶対売却を交えることが中国株必勝の必須の条件といえそうです。


売却には投資戦略が最重要

この売却のタイミングは生命線となりましょう。又最も難しいところです。

素人でなくともプロでも売却は難しいものです。特に中国株の場合は、売ったらすぐに上がってしまうことやどこまで上昇しどこで売却すれば良いのかの判断は難しいものです。ましてや損切りロスカットをするのは気に入って購入したわけですから勇気が要ります。弊社のポートフォリオサービスでは購入推奨時に必ずロスカット値を明記しております。自動的に損切りしますので万が一の場合の損失拡大を防ぎます。

また、利益確定も難しいものです。この利益確定売りで最もお勧めなのが個別銘柄で売りを判断するよりも、中国の経済動向や世界経済の動向などから大きな流れを捉えながら「利食い資金を増やしていくのか?」、「もっと購入していくのか?」、「様子を見るのか?」「損切りするのか?」などを決めていくことです。つまり資金を大きく動かしていく投資戦略が最重要の情報といっても良いのです。

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※本サイトに掲載されているレポートは情報の提供を目的とするものであり、 個別銘柄の売却、購入など投資勧誘を目的とするものではありません。 最終的な判断は、必ずお客様ご自身の判断と責任のもとで行ってください。