同じ中国株に投資しても3年経つと銘柄によって大きな格差となります。

2004年9月にそれぞれの中国株に100万円を投じ2007年9月11日まで保有した場合、以下の通り。

TCL(1070)は17万円、華能国際電力(0902)は149万円、ペトロチャ
イナ(0857)は313万円、紫金砿業(2899)は2400万円です。

例えば、3年前に100万円をペトロチャイナに投じていたのか紫金鉱業に投じていたのかはなんと2100万円の開きが出ているのが現状です。ましてやTCLであれば、17万円と2400万円の違いですからまさに雲泥の差です。

100万円の投資でもいかに慎重に中国株の場合選んでおかないと後々大きな後悔を残すことになりかねません。後で気づいてももう遅く、早ければ早いほど取り返す余地は大きく、間に合うことが実証されています。

例えば以下の例は年を追うごとに格差は広がる一例です。

三年前の2004年9月14日に、100万円で先ほどの4銘柄それぞれの中国株に投資したとします。

その一年後(二年前2005年9月14日)であればそれぞれの株はどうなっていたでしょう?

2年前の2005年9月14日にはTCL(1070)は55万円、華能国際電力(0902)は96万円、ペトロチャイナ(0857)は156万円、紫金砿業(2899)は
172万円で大差はありませんでした。

最大の格差は55万円と172万円ですからまだまだ挽回が可能です。この時の最大格差は3倍といったところです。

しかし、その一年後のつまり今から一年前の2006年9月ですとこれがどうでしょう?
2004年9月14日に100万円をそれぞれ投資していたのが、2006年9月にはTCL(1070)は23万円、華能国際電力(0902)は88万円、ペトロチャイナ
(0857)は214万円、紫金砿業(2899)は625万円です。

徐々に格差は広がっていきます。最大の格差は23万円と625万円で27倍の開きです。

(注意:これらの例は税金や手数料は考慮しておらず説明をする為の概算ですのでご参考までにしてください。)

そして、先にも触れたとおり、2007年9月段階での最大格差はなんと141倍です。17万円か2400万円かですから目も当てられない取り返しの付かない結果です。

ここから挽回を考えてもそう容易くはありません。しかし手をこまねいているよりも、やはり前向きに同じ中国株でも「何を今購入すれば良いのか」をより真剣に考えていくことをお勧めします。そのような今の行動が一年後三年後本当に後悔しない投資行動が出来るのでしょうか?

例えば、一年前であってもペトロチャイナを紫金鉱業に乗換えを行った場合は、
2006年9月段階で213万円になっていたペトロチャイナを紫金鉱業に乗換えを行った場合は、現在約821万円です。最初から紫金鉱業にしていた場合の2400万円と比較すると少ないですが、それでもペトロチャイナを保有し続けた場合の313万円に比べると約2.6倍です。

つまり3年前紫金鉱業に投資していたのかペトロチャイナに投資していたのかは今まで何もしなかった場合は、2100万円の違いですが、一年前に乗り換えの行動を起こしていれば1500万円ちょっととかなり縮まったのです。

このように「より良い中国株に乗り換えよう」とか、「今ある現金資金を今購入するのは何か」ということを真剣に考えて行動することが先のような後々の結果に結びついてくるのではないでしょうか?

この3年間で見れば、決断が遅れれば遅れるほどますます格差は開いていったということになります。中国株の上昇はまだまだ続くと判断されますが、1年後2年後に良い運用が出来たといえるようにお手伝いできればと思います。

 弊社ではこの04年当時から紫金砿業をペトロチャイナ以上の投資対象として推奨してきました。ちなみに弊社の毎週推奨銘柄をリストアップするサービスの今週のランキング登場回数はTCLとペトロチャイナ、華能国際電力は0週、紫金砿業は21週間にわたって取り上げました。できるだけ、好パフォーマンスの期待の大きい中国株を厳選に厳選を重ねてお送りしてきました。

では、この今、07年9月はどの中国株に投資すれば報われるのでしょう? 3年後は北京オリンピックも終わって、上海万博真っ最中です。その時に今の紫金砿業のように100万円が2400万円を越すような投資ができるのでしょうか?

弊社では現在「今購入したい厳選大化け期待中国株」と題するキャンペーンを行っています。弊社の過去の推奨実績は抜群なものがありますが、今改めて購入するならどれ? という観点で推奨銘柄等を洗いなおし、再度ここで買いたくなるような銘柄を厳選してピックアップしています。

◆参考
中国株の推奨実績は3年で10倍、1年で2倍など

http://risingbull.co.jp/hikaiinpaform070823.html

 弊社では今週のランキングを通して、できる限り「今、このタイミングで購入したい中国株」という観点で情報提供し、皆様の投資に役立たせるような情報提供を心がけております。

◆参考
中国株の推奨実績
http://www.risingbull.co.jp/