112万円は262万円へ
今回は特別に有料会員レポートのごく一部を皆様にも参考になればと思い披露いたします。
下記のレポートは2005年1月28日に発行されたものでもう既に 9ヶ月が経過していますがその上昇している背景等が分かり参考になるのではないかと思います。このハルビンパワーはこの当時たとえば112万円を投資していれば、今では実は262万円になっています。 利益は9ヶ月で150万円に及びます。もちろん途中経過に過ぎず中国の成長性を考えれば今後どれだけ伸びていくか非常に楽しみな銘柄の一つです。 このような情報をたったの月3000円で提供している弊社のサービスが大きく注目されている理由の一端が少しはご理解いただけると思います。 以下のとおり下期から2005年上期にかけて、業績は急浮上しここに来てあわてて他の情報サイトも推奨するところが増えてきていますが弊社がいかに先行した情報、実のある情報を提供しているかが分かっていただけると思います。
2005年1月19日時のレポート 株価1.89香港ドル(2005/10/07 4.575香港ドル)
結論から申し上げますと2004年下期から業績は急回復に向かう可能性があり注目銘柄に取り上げたいと思います。
東方電気と比べて、利益率が圧倒的に低いというのが見送っていた理由ですが、下期からは改善に向かう可能性が高いと判断した為現在の株価水準は魅力があります。今までは利益率が低かったということも株価は織り込みきったのではないかと思います。
北京オリンピック関連
当社の主な顧客は北京大唐発電ですから、北京オリンピックに向けて、電力設備の増強をしなければなりませんので今後数年に渡って高い成長が見込めそうです。株価は派手な動きを続けた東方電気に比べ、地味でしたが、これは2004年6月期の業績が当社の場合は売上は87%増、東方電気が68%増ですが、営業利益は当社は減益、東方電気は63%増でした。粗利もハルビンは微増、東方電気は倍増と同じ業界にもかかわらず大きく利益面で差がつきました。これが東方電気のほうを選んでいた理由ですが、この下期からは改善に向かいそうです。
上期に利益面で不調であったのは一つには鉄鋼価格などの素材市況の高騰、二つ目には2003年上期まで受注した案件が主な売上でありこの時期までは低採算案件でその後は販売価格も上昇しています。
1月時点でターニングポイントを示唆
2003年下期以降に受注した案件が売上にたってくると利益率は急激に改善してくる可能性が高いと判断しています。従って、そろそろターニングポイントに近いのではないかと判断しました。
1/28にも再度買いを呼びかけ
中国では電力不足
電力会社はまず電力がこれから足らなくなるという情報をつかみます→発電所の建設の決定→認可の取得→入札→発電設備メーカなどへの発注→設備メーカーなどの生産 →納入→発電所の増加→電力会社の売上増加。以上のような流れが大雑把な流れですが、発注から納入までには期間がかかりタイムラグがあります。
実際に納入があってから発電機メーカーの売上が立つ(例外もあります)ため、どれだけ発注を取れているか、が将来の売上を決定していきます。
この流れを抑えとけば、なぜ弊社がまず電力会社を購入するなら先に発電機メーカーがよいという理由がわかっていただけると思います。
このことは昨年7月の時点で指摘してましたが、その時点で電力株から東方電気に乗り換えていただいた方は方や下がり、方や上昇するという結果となっているため、相当の大きな違いとなっているのです。まだこの戦略は遅くはない段階と見ています。
2002年の受注案件
発注時期と売上時期が異なるということはより多くの要素を考えなければなりません。例えば、2002年ごろに受注した案件はその当時は発電機メーカーは不況にあえぎ注文を取るのに精一杯で過当競争に見舞われ採算も悪いときでした。そしてそうゆう案件を鉄鋼価格などが上昇している2004年に生産を行ったらどうなるか、容易に想像できますよね?
利益は受注単価も低い上に原材料上昇でさらに圧迫されます。これが、ハルビン電力設備の2004年上期の状況です。 しかしこの状態は長くは続かないはずです。2003年下期あたりからはすでに鉄鋼の価格なども上昇していることに加えて、電力不足が深刻化している状況、更に世界最大のダムである三岐ダムでの水力発電需要増大に伴い、受注単価は上昇し受注案件も増大の一途をたどっています。逆に電力会社は電力設備増強に伴うコストの上昇や能力増強がなされるまで本格的な成長までには時間がかかります。
弊社の推奨は東方電機が先でハルビンはあと(東方電気の推奨は2.8香港ドル今8.7香港ドルで3.1倍) このことは何度も指摘してきましたが、今の時点でもまだ決して遅くはないと思われます。
東方電気はすでに2004年上期の決算で大きく変化し、株価も大きく反応しました。この傾向はまだしばらく続くと思われるため、引き続き注目していただきたい。
一方、ハルビン動力設備の場合は前回も指摘しましたが、上期の状況は先の受注単価が低いときの売上がたったということプラス鉄鋼価格の上昇などダブルパンチがありました。しかしこのような状況は2003年下期以降の受注案件が売上にたってくるにつれて、解消され利益面でも向上してくることが見込まれます。まずはこの段階で少し購入されて、下期の決算状況もまた新着情報でフォローしていきますのでそこで更に買い乗せするかどうかを決定するという投資戦略が有効かと思われます。
この時点では5万円で購入可能であった。
この株も最低買い付け単位は5万円程度のためお客様の資金力に応じて、とりあえず購入しておく額を決めればよいと思います。ただし資金的に余裕のない方やすでに東方電気をお持ちの方は下期の決算が出てからでも遅くはないのではないかと判断しています。 その後も決算の状況や株価の状況等をお伝えし再三安いところや休んでいるところで買いの推奨を致し多くの有料会員の方に喜んでいただいている一つの銘柄となっています。 このほかにも数多くの将来有望で中国で成功している株に投資することが出来ます。
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